「サボテン」のような夫との生活。期待を手放してラクになった話。

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こんにちは、mokoです。

前回の記事では、夫の「パンツ1枚の海外旅行」という、今思えば笑えるエピソードを書きました。

でも、そんな風に笑えるようになるまでには、実は長くて切ない私の「マインドの変化」がありました。

今回は、私が夫への期待を完全に手放した、ある「気づき」についてお話しします。

彼は、ずっと変わらない「サボテン」だった

結婚する前、夫はいつも自分のことだけに意識が向いている人でした。

でも、当時はその姿が、どこか「周りに流されない、芯があってカッコいい人」に見えていたんです。

まるで、砂漠の中でも力強く佇む「サボテン」のように。

寂しさを感じることもありましたが、「こういう個性的な人だから」と納得していました。

風向きが変わったのは、やっぱり子どもが生まれてからです。

子育てって、子供の成長の早さで目まぐるしく景色が変わります。

可愛い瞬間もあれば、目眩がするほど大変な瞬間もある。

真っ暗闇の長い、長いトンネルが続いたり。

そんなとき、ふと思ってしまうことがありました。

「もし普通の旦那さんだったら、このトンネルの中に一緒に綺麗な花を咲かせてくれたり、色を添えてくれたりするのかな」って。

でも、隣にいる夫は相変わらず、トゲをまとったまま動かないサボテンのままでした。

私がご飯を食べる暇もないほどバタバタしていても、

育児を覚えるわけでもなく、料理をするわけでもなく、ただただ自分のルーティンで忙しい彼。

それどころか、部屋の洗濯物がうまく回せなくなってくると、

「こんなこともできないの?ずっと家にいるのに?子育てなんか、遊んでるのと一緒なのに」

と、トゲを刺してきます。

「サボテンにバラを咲かせようとしていた」と気づいた日

当時は本当に悲しかったし、どうして分かってくれないの?と絶望しました。

でもある日、気づいたんです。

「あ、私はサボテンに向かって、『どうしてバラみたいに笑ってくれないの?』『どうしてバラみたいに綺麗な花を咲かせて笑顔にしてくれないの?』って無理なことを求めていたんだと。

夫は、悪気があって冷たくしているのではなく、ただの「サボテンという仕様」なんです。

サボテン(彼)にどれだけ水をあげても、お世話を求めても、色鮮やかな花は見せてくれません。

「この人は、変わらないサボテンなんだ」

そう完全に割り切れたとき、私の中で何かがストンと腑に落ちました。

できないことを求めてイライラするのは、もうおしまいにしよう、と。

夫は、これからも私の育児の景色に色を添えてくれることはないでしょう。

育児と家事を何もやらないって、ある種の暴力ですよね。

しょうがない、彼の仕様なんですから。

これから、私はこどもと一緒に、自分の手でこの世界をいくらでも鮮やかに変えていけます。

夫に期待するエネルギーを、全部自分とこどもの笑顔のために使おう。

そう決めた日から、私のワンオペ育児は、少しだけ軽くて自由なものになりました。

ちなみに夫じゃない本物のサボテンは鮮やかで美しい花を咲かせますよ。

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