こんにちは、mokoです。
明日は子どもが遠足なので、今夜はバタバタと準備をしていました。
そんな準備をしながら、ふと「そういえば、昔夫と行った海外旅行の準備、とんでもないことになってたな…」と思い出したので、今回はそのお話を。
今だから笑って話せますが、当時は驚きを通り越して、ある意味で感動すら覚えたエピソードです。
「パンツだけ」持って海外へ行こうとする男
旅行の数日前、夫に「自分の準備はちゃんとしてね」と声をかけました。
大人のだし、いくらこだわりが強いアスペルガーの夫でも、自分の着替えくらいは最低限準備してくれるだろう。そう思っていたんです。
当日、夫が準備した荷物を見て、私はフリーズしました。
カバンの中に入っていたのは、本当に「下着のパンツ」だけ。
服は?靴下は?洗面用具は?
「パンツくらいは準備してくれるかな」という私の淡い期待を、彼は「本当にパンツだけ準備する」という斜め上の行動で見事に裏切ってくれました。
旅先での彼のポジションは「ただの観光客(私についてくるだけ)」
なんとか出発したものの、旅先での彼の「無計画っぷり」は筋金入りでした。
現地に着いた瞬間から、彼は私の一歩後ろをトコトコとついて歩くだけの存在に。
現地の情報収集: 全部私
バスや飛行機の時間管理: 全部私
カメラ担当(思い出係): 全部私
帰りのパッキング(荷造り): 全部私
あれ?私、夫と海外旅行に来たんだよね?
気がつけば、ガイドブックを必死で睨みつけ、荷物の確認、迷子にならないように夫の手を引く感覚の、完全なる「ワンオペ子連れ遠足」のようになっていました。
「悪気がない」のが一番おもしろい
普通なら「少しは手伝ってよ!」と大喧嘩になるところですが、彼は彼で、悪気は1ミリもないんです。
彼の中では、「旅行の計画や管理」は自分の興味の対象外。だから、脳のメモリが1ミリも動かない。
ただ、私について歩くことに関しては、文句も言わずニコニコしてついてくるんです。
「あぁ、この人は、私というツアーガイド付きの旅行を楽しんでいる、ただの観光客なんだな」
そう割り切った瞬間、怒りを通り越して「この脳のシステム、逆にすごすぎるな」と笑えてきました。
期待をやめると、旅はラクになる。
この旅行で私は学びました。
「大人なんだから、これくらいやってくれるだろう」という期待は、アスペルガーの夫には一切通用しないということ。
だったら最初から、「私は大きな子どもを連行しているツアーガイドである」と設定を変えたほうが、よっぽど心がラクです。
明日の子どもの遠足の準備のほうが、夫の海外旅行の準備よりよっぽど予測がついてラクだなぁ、なんて思う園足前夜なのでした。
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